降雪センサーがついているので、屋根に雪が積もれば自動的にスイッチが入るシステムになっています。「屋根雪は少しくらい残っても良いのでは?」 と思われるかもしれません。確かに気温の高い時期ではそれでも良いでしょう。 しかし、気温が下がる時期で、融かしかけた雪を残しておくと凍り、凍った雪を融かすには、かかる時間も、熱量も多くなります。しかもこんなときに、突然大雪が降ると屋根の雪は積もる方は早く、あっという間に雪下ろしが必要なくらい積もります。 だから雪が降ると、除雪センサーが自動的にスイッチONになります。誰でもできる簡単操作で、雪はやわらかいうちに融かす。それが「瓦番」です。
屋根融雪(瓦番)
『瓦番』4つの特長
1.降雪センサーで自動スイッチON!!誰でも簡単操作!!
2.省エネルギーで強力パワー 屋根上配管で雪を直接融かします
「瓦番」は、屋根の上に露出されたパイプで直接雪を融かします。 すなわち、融雪専用の加熱ユニット(灯油ボイラー)で加熱した 特殊媒体液を、屋根の表面に設置した放熱管内に循環させて融雪する方法をとっています。放熱管で直接、雪を温めるので、屋根下に配管を通したシステムと比べて屋根裏での結露がなく、素早く雪を融かす事ができます。また、この構造は熱のロスが少なく、面積あたりの融雪効果率も高いのが特徴です。
3.オーダーメイド どんな形の屋根でも設計・施工が可能です
屋根の形が複雑でもオーダーメイドで即対応可能です。部分部分でたくさん積もるところに放熱管を多く取り付けて能力アップしています。一軒一軒の屋根の状態に応じて工事を施す表面施工で、軒先に多く放熱管を這わせる自由設計。だから雪が融けやすく、つららになりにくく、強力に融かします。地域の状況や要望に応じて自在に施工、融雪用に独自開発した専用部材、専用ユニットでお客様のニーズに応じて、一軒一軒施工します。
4.万全のメンテナンス 万一の時でもトラブル箇所をすばやく修理
屋根の上に直接、放熱管を露出する表面施工ですから、仮に何かのトラブルで液漏れ等があってもすぐに発見でき、屋根への被害もありません。屋根下配管のように、屋根材をめくって修理する必要がなく、費用がかさむ心配もありません。時間がかからず、メンテナンスも万全です。